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2011年11月 7日 (月)

11月雑感  景気、日本、女性、資本主義、免疫・・・・・

02300111月になりました。でも暖かい日が続いています。あまり患者さんも多くないので近くを散歩しながら、いろいろな事を考えてみました。

今の世界を取り巻く状況、決して日本が安定的な経済状況ではないのに、どんどん円高になって国内産業を圧迫している。TPP問題もその本質がなんなのかを見極めないとますますこの国は窮地に追い込められていくでしょう。そもそも資本主義は既述の通り拡大再生産をしていかないと資本が増えないという大原則がある。みんな右肩上がりの構図を描いて生産していくので、受給のバランスが崩れると一気に不況に陥っていく。

ここで現状維持という選択肢は選べないのかと思う。保護主義を貫けという意味ではないが、江戸時代は完全に自国ですべてを賄い、しかも平穏な時代が長く続いた。

少なくとも地産地消を拡大して日本に必要なものは日本で作り、消費するという方向があってしかるべきだと思う。

江戸時代から何かを学ぶべきだと言うのが私の持論だ。そして今、女性の社会進出がめざましく各方面で活躍されている。しかし、まだまだ日本のビジネスは男性社会で雇用面や評価などで格差がある。しかも子育てや家庭を守るという重圧もある。強くなるのは当たり前かもしれないが、自分の主張ばかりして感情的になり、判断を誤る事があれば、自分にとっても社会にとってもマイナスだ。何も昔に返って家と家族を守って入ればいいと言うのではないが、看護師や精密機械工、料理研究、育児施設など女性の特性に特化した職業を国はもっと後押していき、男女がお互いの性質にあった形で社会参加した方がいいように思う。その意味でも江戸時代はある意味いい関係だったのではないだろうか?

さて日本で特徴的な産業構造の一つに空気清浄、殺菌、除菌、清潔、微香、そんなワードの商品が後を絶たない。99.9%除菌出来ますといえば、こぞって買い求める。

そしてその結果、過敏症や免疫力の低下による様々な弊害が起こっている。これは細菌と

殺菌剤との熾烈な戦いに特に子供達が商業主義の犠牲になっているに過ぎない。

もっと泥にまみれ、虫や花のような自然と共存していかないとますます虚弱体質になっていく。藤田紘一郎先生のおっしゃっているように昔はどの子のおなかにギョウ虫がいて、

いろいろな感染症を患って免疫力を上げていった。当然乳児死亡率も高かったが、出生率も高かった。少なくとも今のように少子高齢化などなかった。子供が産めない状況、育てられない状況、病弱な子供達を大切に育てる医療は本質的にどうなのという気すらする。

たんなるブログなので言い過ぎたらごめんなさい。



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心と体」カテゴリの記事

コメント

全体に同感しますが、清潔グッズ関連の話は特に同感です。日本人はきれい好きとよく言われますが、最近のこうしたブームは病的潔癖症の域に近いと思います。以前バスの中で観察していたら、バスの降車ボタンなどを指で押さない人が結構いるのに驚きました。正確には指の腹で押さずに、外側の関節部分で押したりするのです。指の外側も、指なので、衛生上は変わることはないはずですが、、、

最近、ラーメン屋等で見ていると、作る人達が麺を手づかみせずに、ビニール手袋をはめています。私はあれを見ると、食欲が失せます。料理する人はたえず手を洗うのが原則で、こちらもそれを信じてゆだねているから、料理人の手づかみはOKなんです。ビニール手袋をしたら、指先が鈍感になって、実際にはそちらの方が不潔だろうと思います。あと、ケーキ屋とかパン屋など、夏でも販売員が皆マスクをしてます。手袋もしてます。そこまでしないとお客が文句をいうのかと思うと、気が滅入ります。

犬を散歩させる人は、糞を必ず始末するというマナーが浸透したように思いますが、犬の糞も落ちていないような環境がほんとに人間によいのか、しばしば考えます。私がガキの頃は、犬の糞どころか、人間のそれも結構普通に落ちていました。自分以外の人間の排泄物というのは、家や学校ではあまり目にできないので、道で遭遇するそうしたもの(いわゆる野グソ)を見ることにより、それを排泄した他者に想いを馳せたり、うかつにも踏んでしまったときの悲惨な思いなどを体験できます。

なんか、ブログの品位を下げてしまいそうなので、とりあえずこの辺で (^^;

ドイツ、フュッセン近くにあるノイシュバンシュタイン城。観光バス駐車場からホーエンシュバンガウを経てそこへ至る道は観光馬車が多数通るようで、道の両サイドは馬糞で満ち溢れていました。ところどころにポツン、ポツンとあったら違和感、不快感なんでしょうが、一面途切れなくあると、不思議に自然な感じがしました。まあ、もう20年近く前のことなので、今は、変わってしまったかもしれませんが・・・。
そのツアーのブルージュのレストランで出されたパンに針のさきほどのアオカビが発生しているのを見つけて文句をいっていたおばさんグループも、あふれかえる馬糞には圧倒されたようで、「あら、馬糞街道だわねえ」とおおらかでした。殺菌、除菌、過剰な衛生管理は、生命力を弱めているのでしょう。
福島原発事故によるとされる放射能汚染情報におびえさせ、除染除染と騒ぐのも、除染作業の利権がそうさせるのであって実体のない恐怖を煽られているのが現実でしょう。広島、長崎で行われた真のホロコーストで多量の放射性物質がばらまかれたわけですが、除染などやったでしょうか?
新聞も、テレビも嘘ばっかり・・・。そういえば、最近テレビあまり見なくなりました。
私が行ってるところでは、地上波アナログ放送が終了した時点で、食堂からテレビがなくなりましたが
誰も、文句をいいません。誰も、困らないのが実情のようです。

私たちは平和を愛し戦争など地球上から消し去りたいと思っています。しかし、そういう平和を愛すると称する者が集まって力を得てしまうと、私たちに反対する人たちに戦いを挑み戦争を始めてしまうかもしれません。また、私たちは私たちが考えるのとは別のやりかたで平和を保とうと努力している人たちに対しても戦争をしかけないともかぎりません。私たちは様々な善意から集まり善を為そうとして戦いはじめ滅ぶ悲しい存在なのかもしれません。

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